国民の安定的な資産形成を支援するために、国が後押ししている制度としてNISAやiDeCoがあります。

NISA(ニーサ)とは、2014年1月にスタートした「少額投資非課税制度」です。

iDeCo(イデコ)とは、2002年1月にスタートした「個人型確定拠出年金」で、公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる、加入が任意の私的年金制度の一つです。NISAもiDeCoも、自ら資金を運用して将来に向けた資産形成を図りやすくするために、税金の面で優遇されるなど、国が法を整備し促進している制度です。

2024年1月からスタートした「新NISA」とiDeCoについて比較します。これらの制度を利用する場合、ご自身のライフプランにあった使い分けをされるとよいと思います。