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サ ロ ン

旭市近隣の方言

税経管理第11部 スタッフ 髙橋 昌江

 共通語、標準語に対して、ある地方で用いられる特有の言葉、方言。

方言は可愛い印象を与えたり、その土地特有のニュアンスを教えてくれます。

じゃぶくった」はどういう意味かわかりますか?雨の日に水溜まりなどに入ってしまい、靴がビショビショになってしまった時に使います。同じ市内でも知らない人がいるので、私の住む地域だけで使われているのかもしれません。

日頃、使う言葉に「どんけ?」→「どれだけ?」、「こんけ?」→「これだけ?」があります。いろいろな場面で使えて便利です。


下記に旭市近隣で使われている方言の一部をご紹介します。


あじょーにも どうにも あにした? 何した?
こわい 疲れた じゃみる にじむ・染まる
わぁか 少し のうほど たくさん・いっぱい
いがい 大きい わりい 申し訳ない
まっと もっと かたす 片づける
けえる 帰る おっぺす 押す
ぶっちゃける 壊れる ねねこ 赤ん坊
かっちゃく 引っ掻く
ひゃっこい 冷たい
青なじみ 青あざ
せんひき ものさし・定規
うちんち 私の家
きもいる
きもいった
ムカつく・腹が立つ
びんちょ 対のものが整っていないこと

標準語だと思っていたけど、実は方言だったという言葉もあると思います。標準語で話すと堅苦しくなりがちな言葉も方言だと親しみやすい言葉になります。

方言は地域特有の文化を象徴するもの。標準語の普及と地方における若者の減少によって方言が消えつつあると言われ少し寂しい気もします。積極的に方言を使って話をして欲しいと思います。



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