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サ ロ ン

コーヒーで肌が若返る!?

税経管理第6部 宮内

 食後の一杯又は、仕事の合間にコーヒーを飲まれる方が多いと思います。
コーヒーは、医師・薬剤師・皮膚老化の専門家の中で、心臓病・脳卒中・肝臓病糖尿病への予防効果が疫学調査でわかっていますが、美容にも効果が高いことで注目されています。コーヒー一杯に含まれる成分は1,000以上。その成分は焙煎の仕方で変わるそうです。
 その中でも、美容に効果がある成分、焙煎の仕方を紹介いたします。

【クロロゲン酸】~美肌効果は浅煎り~
 クロロゲン酸はコーヒーに含まれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。美肌のみずみずしさの決め手、肌の角質層の水分量を高めてくれます。女性にはうれしいシミ予防効果もあり、メラニン色素の肌への取り込みを防いでくれます。食事中にコーヒーを飲むことによって、急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。

【ニコチン酸】~アンチエイジングは深煎り~
 コーヒー豆を煎って茶色くなり、黒くなってくるとニコチン酸が増えます。ニコチン酸には、アンチエイジング効果があります。ニコチン酸が、体内に入るとNAD(エヌ・エー・ディー)という物質に代わります。このNADが働くのは細胞の中です。普段生活している中で、細胞にはたくさんの傷ができていきます。その傷を修復するのに必要不可欠なのが、NADなのです。
 若い頃にたくさんあったNADは、年齢とともに減ってしまいます。NADが減ってしまうと、細胞の傷は残ったまま。この細胞レベルの傷の蓄積が、老化なのです。

※タバコなどに含まれるニコチンとニコチン酸は別物です。
一般の食品でニコチン酸が含まれているものはキノコとピーナッツのみなので、コーヒーは毎日飲めるので摂取しやすいですね。

出典:~美と若さの新常識~

 コーヒーの煎り方によって効果は違うので、こだわって違う視点で選んでみてはいかがでしょうか?          

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