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サ ロ ン

冬のはじめ、心と体あたため養生

税経管理第10部 米山

 気温が下がるとなんとなく感じる体調不良。人の心と体は季節とリンクしており、その体調不良も今の季節が関係しているかもしれません。
 冷えからくる免疫力の低下や空気が乾燥しているせいで起こる肌荒れ、日照時間が短く、心の栄養に必須のビタミンDが不足することで気分も沈みがちに…
 さらに忘年会・新年会などでの暴飲暴食が原因となり胃腸の不調を招くことも。
 様々なトラブルを回避し、心身共に健康的に過ごすための備えを整えましょう。

*おなかのあたため新習慣*
 自宅での食事は消化のよいものを意識します。きのこや大根などの繊維質が消化を助け、たんぱく質・根菜類が体をあたためてくれるなど、良質の栄養素を摂取することで腸内環境が整い、体質改善につながります。
 忙しくてゆっくり食事ができない時は、豆乳で作ったホットココアにシナモンパウダーやオリーブオイルを加えて飲むと、体の中からポカポカに♫

*体の内側と外側から乾燥対策*
 成分の半分が油でできている白ごまは乾燥にいいとされている食材のひとつ。納豆の上に白すりごまをかけて食べるだけで、簡単にパワーチャージできます。
 外側からの保湿ケアは、「グリセリン」を使って毎日の入浴と同時にできます。お風呂に10ml程度垂らすとトロっとしたお湯になり、全身の乾燥予防になります。美容液やトリートメントに少量入れてみるのもおすすめです。

*太陽の光を浴びて深呼吸*
 太陽の光を浴びると、睡眠のリズムが整ったり、心の栄養ビタミンDや喜びを感じるセロトニンが分泌されたりといいことづくめ。10回ほど深呼吸すれば、こわばった心のリラックスにも効果的です。

 日々の忙しさやストレスに追われる自分自身をいたわり、消化力と心を整えて軽やかな体で、寒い冬を乗り切りましょう。

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