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サロン

　　　　　　　　　　　　旅行は運動しながら・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　税経管理第2部　高野　和代


　長時間飛行機に搭乗した人が降りた時に倒れたりする症状が「エコノミ−クラス

症候群」、肺に血行障害を起こし呼吸困難から死に至ることもある病気だそうです。


　飛行機に限らず、長距離バスでも電車でも、座り続けていると腰が痛んだりしま

す。長時間乗り物に乗っていると太ももの静脈が圧迫され、血のかたまりができや

すくなり、降りて歩き出すと、静脈に血液が勢いよく流れ、肺の血管を詰まらせ、

呼吸困難や心肺停止を起こすこともあるそうです。


　飛行機の中は気圧や湿度が低いので、血液が濃くなりやすいそうです。乗り物だ

けでなく、職場などでも５，６時間以上座り続けると、同じように危険性があるそ

うです。１，２時間に１回くらい靴を脱いで足の指の運動をしたり、ふくらはぎを

軽くもんだりし、脚の筋肉を動かすといいそうです。脚部の運動とともにコップ１

杯の水を補給して血流をよくしましょう。


　夏休みに旅行を計画されているご家族も多いことと思います。ふくらはぎや足指

のマッサ−ジを行い、アルコ−ルの取り過ぎは控えて、水分補給を心がける…など

予防法をしっかり覚えて楽しい旅行をしましょう。





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