汚れた腸をそうじして病気にならないための約束ごと

1　体を冷やさない
　冷えで腸が弱る　体が冷えると血流が悪くなり腸の働きも鈍くなります。季節の変わり目などは自律神経も乱れやすいので、休むときは羽織るものや腹巻等を上手に活用しましょう。板の間の部屋にはスリッパも用意するとよいです。

２　和食をとる
　腸がよろこぶ健康食。食生活が欧米化した昨今パンや乳製品、肉などの高たんぱく高カロリー食は腸に大きな負担となっています。そこで取り入れたい、野菜、米、魚、発酵食品などを中心とした古き良き日本食、食物繊維や酵素など腸がよろこぶ栄養にあふれているので汚れた腸にはもってこいです。　

３　薬にたよりすぎない
　頭が痛いと頭痛薬、胃が痛むなら胃痛薬、それらは対症療法に過ぎず、根本の解決にはなりません。それに副作用を抑えるための薬が処方されるとなると体は薬に蝕まれてしまうでしょう。特に便秘薬は下剤が含まれており腸内環境は乱れきってしまうそうです。便秘薬では便秘は治らないそうです。腸内の為にも安易に手は出さないほうがよいようです。
　腸の汚れには生活習慣の乱れが関係しているとのことです。
日頃の習慣を見直してより良い健康生活をおくっていきたいものです。

（医学博士荒木陽子さんの書物より一部引用）