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サ ロ ン

大人のカレー

税経管理第1部 加瀬

 カレーのたまらなくいい香り。思い浮かべただけでも、よだれが出ちゃいます。
そして、カレーを食べるとなんだかワクワクしてきます。このワクワクした幸福感には科学的な理由があり、スパイスの特殊な効能が作用しているのです。
 カレーに含まれるスパイスには、腸を活性化させ幸せホルモンである「セロトニン」の分泌を促進させる効果があり、その結果、心安らいだ幸福感が得られるのだそうです。子供のころ食べていた甘口のカレーでは、その効果は期待できません。香り高いスパイスカレーからは、美味しいとか満腹感とはまた違った不思議な幸福感を感じることができるのです。

 スパイスカレーは、家でも簡単に作れます。基本のスパイスは、クミン、コリアンダー、ターメリックです。スーパーで手軽に手に入ります。

●クミン    エスニックな香り   
         入れるだけでカレーっぽくなる。カレーらしい香り。
●コリアンダー さわやかな香り 
         パクチーの一種で、スパイスをまとめる役割を持つ。
●ターメリック カレーの色づけ
         別名ウコン。入れないと深みが出ない。

 肉、魚、トマト、たまねぎ、ヨーグルト、しょうが、にんにく、塩、スパイス
材料さえそろえば、30分ほどで簡単に美味しく作れます。
スパイスで材料を炒める時も、スパイスのいい香りにとても癒されます。
そして、料理を作ることはいい気分転換にもなるのです。
 香り高いスパイスカレーは魅力的で刺激的。幸せな気持ちになれる、まさに大人ためのカレーです。

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