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サ ロ ン

世界幸福度ランキング

税経管理第8部 加瀬
 毎年3月20日の世界幸福デーに、国連が発表している幸福度ランキングというものがあります。世界の156カ国を対象に「どれくらい幸せに感じているか」の評価の調査に加え、GDP、平均寿命、寛大さ、社会的支援、自由度、腐敗度といった要素をもとに幸福度を判断したものです。
 昨年の日本の順位は58位と先進国の中で最も低い順位となっています。
 トップは2年連続でフィンランドとなり、トップ10のうち半数を北欧諸国が占める結果です。

 

 北欧諸国が約半数を占めている要因は社会保障制度の充実、質の高い教育をしているなどがあげられます。それに伴い消費税、住民税が高いようですが、教育費・医療費はすべて国が負担してくれます。

 もうすぐ今年の発表がありますが、身近な私たちの生活を考えてみると、消費税も上がり、働き方改革の推進に力を入れている中、家計の支出の見直しなどに頭を悩ますことが現実です。

 幸せかどうかは自分の物事の捉え方次第だと思いますが、今年の日本の順位がどうなのか気になるところです。

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