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サ ロ ン

手洗い

税経管理第5部 高野

 手洗いは、感染を防ぐ上でとても重要です。菌は目に見えないので、知らず知らずのうちに菌を持ち込んだり、持ち出したり、広げたりすることが考えられ、家の中や外には、たくさんの菌が付着しています。
 手の平は一生懸命洗う人が多いですが、指先、親指、指の間、手首などは不十分になりやすく、きき手は洗い残しが多くなります。でも過剰な手洗いは「バイ菌バリア」の機能低下の原因をつくってしまうことがあるそうです。バイ菌・ウィルスから体を守るために正しい手洗い方法を身につけましょう。

☆ 指輪や時計などははずします。水でサッと濡らすだけの適当な手洗いは、洗わないよりも雑菌が繁殖しやすくなることもあります。石鹸でしっかりと洗い、十分な流水でよく洗い流しましょう。また、ふき取りが不完全だと雑菌が付きやすくなるそうです。(固形せっけんの表面には菌がたくさんついているのでポンプ式がお勧めだそうです。ただし、継ぎ足しはダメで、いったん容器を空にして乾燥させるといいそうです。)

☆ タオル交換も正しい手洗いの1つです。菌が繁殖したタオルで拭いていると逆効果なのでタオルはこまめに取り換えましょう。汚れていないように見えても、一度湿ったタオルは菌が繁殖しています。湿ったら取り換える、または最低でも1日1回は交換した方がよいでしょう。

☆ トイレのドアノブには多くの菌がついていますので、ドアノブを触った後に手洗いをしたほうが効果的です。アルコール消毒がおすすめで、トイレから出た後に手洗い用アルコールジェルを使用するといいそうです。

☆ 仕事で毎日使っているキーボードやマウスパッドには、トイレの入り口ドア付近と同じくらいの汚れがついているそうです。休憩の時には手洗いをしましょう。手洗い場が近くにないときは、消毒液やウェットシートを活用するといいそうです。

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