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サロン
色の効果
税経管理第7部 加瀬
私たちは生活の中でたくさんの色を目にしています。色には不思議な力があり、
私達が思っている以上に人の行動や心に影響をあたえているようです。また、カラ
−セラピ−(色彩療法)と言って、色の持つ力を利用し、心と身体を正常に戻す方
法もあるようです。
赤:交感神経を刺激しアドレナリンの分泌を盛んにする。やる気を起こさせ前向きな気持
ちにさせる。また、暖色効果もあります。
黄:明るさや希望を与える喜びの色。知性.理解力.記憶力を高め、脳の活性化により頭
の回転を早くします。体の代謝を高め、消化器系の働きを活発にしてくれます。
緑:治癒の色です。自然との結びつきが強く、心と身体の疲れを癒し、神経のバランスを
整えてくれます。ストレスに対する感情的な反応を鎮めてくれる色です。
青:鎮静作用があり、落ち着いた心で冷静な判断ができるようになる。信頼と平和を与え
る色なので、人とのコミュニケ−ションをスム−ズにします。
白:清楚な印象を与え、純粋な心を素直に引き出してくれます。心身が浄化され、新たな
気分になり体調を整えてくれます。
黒:高級感や力強さを与える。弱さを隠して強く見せる効果がある。また、肌を老化させる
マイナス面もあるようです。
ピンク:幸福感や優しい気持ちを感じさせてくれます。脳波に影響を与え、感情やホルモン
のバランスを安定させ、心身を若返らせます。
オレンジ:太陽の色です。人を元気にさせ活発で開放的にさせる。消化、新陳代謝をよくし、
食欲増進効果があります。
日々の生活の中に色彩効果を参考に取り入れてみてはいかがですか。
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