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サロン


        冷蔵庫でおいしく保存


                      税経管理第4部 夏目


 最近、多機能な冷蔵庫が次々と登場しています。冷蔵庫はたくさんの部屋

があって、どこに何をしまえば良いか分かりにくいですが、食材によって適

した場所があります。冷蔵庫の機能を把握して、正しい使い方をすれば、今

以上に食材のおいしさをそのままに保てるようになります。


 野菜・果物には、冷蔵しないほうがよいもの、低温に弱いものなどありま

す。冷蔵庫に入れて保存するもの、また入れなくてもよいものを区別して、

無理に詰め込むことはせず、庫内の温度を考えて食材に適したエリアにすっ

きり収納しましょう。

冷蔵室
(約3〜5℃)
 
サラダやお惣菜などの残り物、デザート類など
すぐ食べるものや凍らせたくないものを保存。
冷蔵室ドアポケット
(約6〜9℃)
冷蔵室より温度が高めなため、卵や調味料など
あまり温度に左右されない食材を保存。
冷凍室 
(約−18℃)
冷凍食材やアイスクリームなどの、長期保存が
可能な食材を保存。
野菜室 
(約5〜7℃)
冷蔵室よりも温度がやや高めで、野菜専用のスペ
ース。果物やドリンク類も保存が可能。
パーシャル室 
(約−3℃)
食材がわずかに凍る微凍結の状態。肉や魚、ハム
等の加工食材などを保存。
氷温室 
(約−1℃)
凍らない状態の温度帯で、肉や魚・貝類・お刺身
などを保存(水分が多いと凍ることがあります)。
チルド室 
(約0℃)
肉や魚、ヨーグルトや生クリームなどの乳製品、
かまぼこなどの練り製品、漬物などを保存。



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