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情報通信


    インターネット社会でのエチケット

                税経管理第12課 細美 忠彰



 数年前までは、ごく一部の人にしか利用されていなかったインター

ネットですが、今日ではとても身近なものとなり、多くの人が利用す

るようになりました。ビジネスでの情報収集や友人との情報交換に、

インターネットは、私達の生活に欠かせないもののひとつに、なりつ

つあります。


1 トラブルの多いインターネット社会


 とても便利なインターネットですが、トラブルも多く発生していま

す。一般社会においてエチケットがあるのと同じく、インターネット

社会にも守るべきエチケットがあります。それはネチケットとも呼ば

れています。インターネットを快適に利用するためにも、最低限のネ

チケットは守りたいものです。



2 電子メールでの注意点

(1)表現による誤解

電子メールは、普通の手紙と違って、切手を貼る必要もポストまで

投函しに行く必要もありません。しかも、送信してから、すぐに相手

にメッセージが届くため、会話をしているように気軽に楽しむことが

できます。しかし実際の会話とは違って、相手の表情が見えず、口調

による微妙なニュアンスも伝わりません。このため、ちょっとした表

現が誤解を招き、争いごとに発展することも少なくありません。言葉

を選んで、相手を傷つけたりすることがないように心がけましょう。



(2)文字への配慮

インターネットには、いろいろな種類のコンピューターが接続され

ています。電子メールを送る相手が同じ種類のパソコンを使用してい

るとは限りません。機種に依存する文字は、なるべく使用しないよう

にしましょう。半角カタカナは表示されないだけでなく、コンピュー

ターを誤作動させてしまう可能性もありますので、使用しないでくだ

さい。また海外の友人等に出す場合は、日本語が適さない場合もある

ので、注意が必要です。



(3)タイトル

電子メールのタイトルは、できるだけその内容が、ひとめでわかる

ものにしましょう。


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