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サロン
表情豊かにコミュニケーション
税務管理第8部 スタッフ 郡司 安子
企業の採用条件の第一位はここ数年『コミュニケーション能力』だそう
で、二位は『協調性』三位は『主体性』と続くようです。
コミュニケーション能力とは
・ 言語による意思疎通能力
・ 感情面に気を配って意味を互いに理解し信頼関係を築いてゆく能力
・ 非言語的な要素(相手の表情、目の動き、場の空気)から、相手の気持
ちを推察する能力
・ 相手に不快感を与えないタイミングや表現で自分の感情や意思を相手に
明確に論理的に伝える能力
等ですが、企業の採用等だけでなく、日常生活においても、大切なものです。
言葉だけでは伝わりにくいことでも表情等から相手がどう思っているのか
分かりやすくなります。大部分が感情と表情は密接に繋がっていて無意識に
行われ、自発的に表情を作ると関連する感情が引起される事もあるようです。
また、抑えた方が望ましいときにも抑制することが非常に難しいこともあり
ます。表情の中でも、特に目の動きは人が、考えていること、感じているこ
とを強く反映します。母親と赤ちゃんのアイコンタクトは強い安心感を与え
ていると思います。西洋文化では、アイコンタクトの不足は失礼な行為とさ
れ、自信の欠如とみなされてしまいますが、アジア文化の一部では直接的な
アイコンタクトは挑発的とされ、目を伏せることが尊敬とされる文化もある
そうです。目の動きひとつで大きな意味を持つものです。
表情は他人の目を気にしない無意識のときの、固定表情と、写真を撮ると
きや、鏡を見るときの誰かの視線を気にする時などの、瞬間表情があり、こ
の瞬間表情を続けることは周囲に元気で楽しそうな印象を与え、自分の感情
もポジティブになるそうです。表情筋を動かすことは、表情と、肌の老化現
象の防止にもなるようです。
元気に明るい表情でコミュニケーションがとれる様に心がけていきたいと思
います。
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