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The Sky's the Limit No.117 Page 5
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サロン
目 で も 味 わ お う !
税経管理第1部 浪川 さち子
レストランなどで食事をすると、味はもちろんの事、飾り付けもと
ってもきれいですよね。
盛りつけ方ひとつで、料理の雰囲気はがらりとかわります。
ほんのひと手間で華やかになる、料理の上手な盛りつけ方の基本を紹
介します。
☆ 大きい素材を奥に、小さい素材は手前に盛りましょう
いくつかの食材を使ったメニューのときは大きいものを向こう
側に、小さいものは手前に盛るとバランスがよくなるそうです。
さらに、前方には色の濃いものを意識して盛ると、器全体が引き
締まった印象になるそうです。
☆ 付け合わせは、和食は手前に、洋食は奥に盛りましょう
例えば魚の照り焼きなど、和の料理につけるつけ合わせは、料
理の手前に置きましょう。同じ焼き魚でも、ムニエルなど洋の料
理のつけ合わせは奥に置いたほうが、見た目も良いそうです。
さらに、和は箸で、洋はナイフとフォークで食べやすく、理想
的な配置だそうです。
☆ 山高に盛って立体感を出しましょう
一度に盛らず、二度に分けるつもりで盛りつけるのがポイント
だそうです。土台になる下の部分を盛り、土台の上に盛りすぎな
いよう、ふんわりとのせるように盛ると良いようです。
煮物やあえ物を盛った最後に、削りガツオや刻みのりなどを盛
ることを天盛り≠ニ言いまして、さらに立体感が際立って効果
的な盛りつけ方法だそうです。
参考文献 ESSE(フジテレビジョン)
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