「コロナ禍」で思うこと。
このところ毎日「コロナ」という言葉を聞かない日はありません。こんなにも地球的歴史に残る出来事を経験するなど、今を生きる人々は想像したでしょうか。
コロナ禍中で他の国に比べると、日本人のきれい好きさと公衆衛生のレベルの高さを改めて感じました。
当たり前でしたが、毎日の入浴や、掃除、玄関で靴を脱ぐ、まめな手洗いうがい、昔から「トイレの後には手を洗おう~」と標語があったことも思い出します。
感染予防について
かなり定着してきましたが、飛沫感染と接触感染の2つの予防として、マスクをつけて他人に飛沫しないように咳エチケットを守り、手洗い、アルコール消毒などは、皆さんちゃんと行っています。
丁寧な手洗いとこまめにアルコール消毒
こちらもほとんどの人が意識するようになりましたが、石鹸で指先、指の間、手首、手のしわまで丁寧に洗いましょう。
手や皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。
密閉密集密接を避ける(いわゆる3密)..これも基本中の基本となりました。
それにしても日本人はすごい!
日本は世界に比べて、感染者数や死亡者数も例外的に少ないとされています。
そして、それは100年も前から(明治初期コレラ来襲がきっかけ)日本人の公衆衛生レベルは世界の中でも非常に高かったからだと評価され始めています。
願わくば、このまま収束に向かってほしいものの、第2波、第3波が来ることを想定して備えなければなりません。私たちの祖先が積み上げた衛生習慣を、今一度一人ひとりが習慣化して乗り越えていかなければ..と思います。
最近よく聞くこの標語を私も心の中でつぶやく毎日です。
「負けるな!ニッポン!」