前のページへ  木村会計 The Limit of The Sky No.92 Page 6  次のページへ

サロン

         
夏の寒い・辛い!冷房病対策

                     経営管理第7部 柳 真由美

 やっと梅雨も終わり、暑い季節がやってきました。そうなると気になるの

が冷房病です。

 冷房病は花粉症のように、ある年から急に「寒い!」という実感として現れ

てきます。もちろん実際には急に現れる訳ではなく、数年間の生活習慣が蓄

積されて冷房病という形で現れてくるのです。更に怖いところはその「寒い」

という実感が年々強くなってくることです。酷い場合、肩こりや腰痛などに

も発展してきます。

 冷房病とは、身体の血流を調整する自律神経が衰えた状態の事です。


 冷房病対策の3つの基本

1. 身体を冷やさない。

  一番大切なのはお腹を冷やさない事です。

  お腹を温めると、結果として手足に血液が残りますから冷えを感じる

 ことは少なくなります。

2. マッサージをする。

  自律神経のバランスを回復させるのにマッサージはとても効果的です。

 ポイントは「ツボ」を中心に行う事です。

  冷え性に効果的なツボはいくつかありますがその中でも一番わかりやすいのは

 手の甲にある「陽地」と呼ばれるツボです。



3. 食事にも一工夫を。

  食生活でのポイントは「規則正しさ」と「冷えない食事」です。つい暑

 さによる食欲不振から不規則な食事になったり、体を冷やす食べ物ばかり

 を摂取しがちですが、なるべく我慢です。

  とはいっても多くの方はこれらを既に認識されていますし、知っていて

 も行なえない方が多いというのが現実のようです。サプリメントによって

 バランスを整えることも一案です。その場合は、ビタミンB2、アミノ酸、

ヨウ素、亜鉛、セレニウム等が効果的です。



前のページへ  木村会計 The Limit of The SkyNo.92 Page 6  次のページへ