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サロン

     
サッカー日本代表イレブンに送る

     −2002FIFAサッカーワールドカップ−

                 税経管理第8課 松村 恭男

 2002年5月31日、ついに日韓共催サッカーワールドカップが

開幕した。サッカーワールドカップが日韓で共催されることの意義の

深さは、ご承知の通りである。今回は、サッカーワールドカップの凄

さ、日本代表について純粋に語りたいと思う。


 サッカーワールドカップで繰り広げられる真剣勝負を目の当たりに

すると、サッカーに興味があるいかんに関わらず、人は興奮せざるを

得ない。サッカー少年だった自分にとっては、なおさらだ。この真剣

勝負は、いわばサッカーを媒介とした国と国との誇りをかけた戦いと

言っていいと思う。だからこそ、各試合において様々なドラマが繰り

広げられ、勝負の結果によって、国全体が揺れ動くのである。そこに、

サッカーワールドカップの凄さを感じるのである。今大会を通じて、

サッカーワールドカップが世界最大のスポーツの祭典と言われている

理由を肌で感じたような気がする。


 次に、我らが日本代表について語ることにする。日本代表は、サッ

カーワールドカップに照準を合わせて約4年間に及ぶ厳しい試練を重

ねてきた。代表選手たちは、全国民の期待を背負って戦い、最高の結

果を求められる。サッカーワールドカップの歴史上、開催国が決勝ト

ーナメントに進めなかったことは未だかつてない。この重いプレッシ

ャーの中で、選手たちは自分の持っている最高のプレーをしなくては

ならない。ましてや、世界のサッカー強豪国が相手である。これは、

想像している以上に厳しい状況だったと思う。



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