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サ ロ ン
紫外線
税経管理第8部 郡司
これから夏に向けて日差しが強くなります。
日焼け止めを塗ったり、日傘、サングラスなどで紫外線対策が必須です。
紫外線の影響で、肌の老化が進むことや、日焼けして、メラニン色素が増えて、
しみ、しわの原因の一つとなるなど、気をつけなくてはなりません。
しかしデメリットばかりではなく、もちろんメリットもあります。
紫外線は体に必要なビタミンDを合成します。
ビタミンDは多くの重大な病気のリスク低減に関係し、免疫力を高める効果があり
ます。また、カルシウムの吸収に役立つ成分なので骨を丈夫にします(カルシウム
だけ摂取しても効果はあまりないようです)。
カルシウムの吸収に役立つ紫外線は朝の時間がいいようです。
太陽の光は、睡眠・食欲など、人間の生活リズムに影響を与えます。朝起きて太
陽光をあびて深呼吸すると体内時計が整えられます。
1日15分程度、直射日光にあたれば効果は十分です。顔にあたらなくても、手
の甲や、足などからだの一部でもビタミンDの生成の助けになります。
からだに必要なものですが、あまり浴びすぎると、害が増えるばかりでいいこと
はありませんので、ほどほどにしましょう。
曇りの日や、日陰でも紫外線対策は必要です。
紫外線の少ない時間帯を選んで日陰を利用しながら外出する。日焼け止めクリー
ムは適量をこまめにつける、サングラスを活用するなど、上手に紫外線を浴びなが
ら、紫外線対策もがんばりましょう。
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