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情報通信


　　　　　　　　　　　　　　液晶モニター


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パッケージソフト部 部長 宮内


　年々大型化している液晶モニターですが、ブラウン管と違い近距離での使

用が可能です。

　液晶モニターの視聴距離はドットピッチ（画面を構成するドット素子の間

隔）と輝度（平面状の光源の明るさ）が関係しています。


　パソコン用の液晶モニターのドットピッチは、約0.21mm〜0.27mm前後です。

ドットピッチが小さい程、高画質とされています。輝度なども、視聴距離30cm

くらいから50cmに設定されていて、近距離で見る前提に作られています。

　最近の家庭用液晶テレビも、パソコンモニターの代わりに使用できる物も

多いですが、ドットピッチが0.36mm以上（パソコン専用モニターに比べ低画

質）のものが多く、50cmでは近すぎますし、そのような輝度に設定されてい

ませんので、目が疲れやすくなります。最低でも70cm〜1mは離した方が良い

でしょう。

　また、ドットピッチの間隔が広いと文字なども滲んでいるように見えます

ので、あまりお薦めできません。


　液晶モニターは目線より下になるようにし、ブルーライト軽減フィルター等

を使用すると、目の疲れが軽減できます。


　　　　　　　　



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