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The Limit
of The Sky No.109 Page 4
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サロン
無理なく眠りを誘う睡眠法
税経管理第5部門 柳 真由美
心身を癒すためには、睡眠は大切です。
ストレスが溜まっていると不眠症になったりします。
睡眠時間が長いからといって、癒されているかというとそうでもありませ
ん。
睡眠時間は、年代や体質によって個人差があります。睡眠時間を気にする
より、「睡眠の質」に注目しましょう。
眠りには「レム睡眠」(浅い眠り・体を休める)、「ノンレム睡眠」(深い眠
り・脳を休める)があります。特に「ノンレム睡眠」が大事です。
以下に眠りを誘う方法をいくつか挙げてみましょう。
1.入浴法
入浴する時間は就寝の1時間前に、38℃〜40℃のぬるめのお湯
に20分ほど浸かりましょう。入浴剤もリラックス効果を高めます。
2.足元を高くしての睡眠
足元を高めにして眠ると足の疲れやむくみを解消し、血行が良くなります。
冷え性にも効果があり、足がポカポカ温まると眠くなります。
3.腹式呼吸で睡眠
全身の力を抜き、ゆっくりと腹式呼吸をしながら眠ると全身に酸素が行き
渡り、リラックスでき眠りを誘います。
その他には、ヒーリングミュージックを聴きながら眠ったり、就寝前に軽
いストレッチ(あくまでも軽く!)をしたり、ホットミルクを飲んだり、ア
ロマを活用することも有効です。
また、睡眠中に私たちは想像以上に体を動かしていますから、大きめのパ
ジャマを着ることも安眠の第一歩です。
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